**シニアエンジニア @ データグリッド**

東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻で2次元超伝導の研究を行い、2018年3月に博士(工学)を取得。その後、理化学研究所を経て、2018年10月に日本人初の[Elings Prize Fellow](<https://www.cnsi.ucsb.edu/programs/elings-fellowships>)としてカリフォルニア大学サンタバーバラ校に移り、twisted2層グラフェンの量子物性の研究に取り組む。大学院・ポスドク期間の研究成果をまとめた論文は、[Nature](<https://www.nature.com/articles/s41586-021-03409-2>)や[Science](<https://www.science.org/doi/full/10.1126/science.1259440>)などの雑誌に多数採択。日本学術振興会育志賞や日本物理学会若手奨励賞などを受賞。
2021年10月からはAIスタートアップである株式会社データグリッドにて製薬業界とアパレル業界における課題解決・新しい価値の提供を目指し、生成AIをコアとしたプロダクトの開発やマネジメントなどに取り組んでいる。

自己紹介


名前:斎藤 優(さいとう ゆう)

1990年福島県生まれ。福島県立安積高校を卒業し、2009年に東京大学に入学。工学部物理工学科で研究の面白さを知って、大学院へ進学。大学院では2次元物質や超伝導の研究に取り組み、博士号を取得。

小学生の頃は科学者になることが、中学生の頃はアメリカで研究することが夢だったので、その2つの夢を叶えるためにポスドクとしてカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)へ。UCSBでは、常に最高の天気の中、twisted2層グラフェンという2枚のグラフェンを約1.1度だけ”twist”して重ねた構造の超低温の性質の研究に熱中していました。

3年間のサンタバーバラでの研究生活を経て、科学技術で実社会の課題を解決したいという思いから京都のAIスタートアップであるデータグリッドにシニアエンジニアとして入社。

現在は、生成モデルをコアとした機械学習プロダクト開発を中心に取り組んでいます。

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職歴


株式会社データグリッド(2021年10月〜現在)

カリフォルニア大学サンタバーバラ校(2018年10月〜2021年9月)

理化学研究所(2018年4月〜2018年9月)